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ウェディングドレスの歴史

日本では元々、白無垢を着用するのが一般的でしたが、現代では、ウェディングドレスを選ぶ花嫁が増えています。
日本で初めて、1929年に一般人向けのドレス雑誌が発刊されましたが、当時は白無垢の需要が高かったため普及せずおわってしまいます。
しかし、1960年~1980年に新進気鋭のドレスデザイナーの出現により、広く受け入れられるようになります。
1974年には、海外ブランドドレスも流行し大ブームとなりました。
ウェディングドレスの発祥は、ローマ帝国までさかのぼります。
キリスト教が広まるとともに、教会での結婚式が増加しました。
貴族や王族達が着用したドレスがウェディングドレスの原型で、当時は家柄の良さや経済力をみせつけるために、豪華な家紋入りのドレスが用いられていました。
1900年頃、イギリスの女王が着用したことにより爆発的なブームをみせ、ヨーロッパ全体で広まりました。
ウェディングドレスは変化を遂げ、Aラインやプリンセスラインなど様々なシルエットのドレスが登場しました。
今では世界中で幅広く愛されるドレスとなっています。

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